ライブハウスオーナーのブログ

ライブハウスを運営するオーナーのブログです。私と淡路明人くんにも手伝ってもらいながら、運営をしています。

明るくきらびやかなインディーズバンド『メガマソ』

最近、活動休止中だったインディーズバンド『メガマソ』が約1年振りに活動を再開したというのを見ました。結成の頃から聞いていたので良かったと思います。

 


メガマソ』は、ボーカルのインザーギさんとギターの涼平さん、ベースのGouさんの3人から成る、2006年に結成されたビジュアル系バンドです。はじめ興味をもったきっかけはギターの涼平さんが女の人みたいで「え、どっち」という音楽とは関係ないところでした。しかし、音楽性が豊かで、すぐに曲にも興味を持つようになりました。『涙猫』のような疾走感のある明るい曲や、『芋虫の主』のような激しくダークな曲、『星降り町にて』のようなポップな曲など多面性があり、多くの楽曲を手掛ける涼平さんが幼少からクラシック音楽に親しんでいたこともあり、曲の完成度も非常に高いと感じました。


2009年には、エイベックスからメジャーデビューします。その時に、涼平さんが影響を受けたと公言していた『SHAZNA』のIZAMさんと『すみれSeptember Love』をカバーするんですが、この曲はかなりバンドのイメージに合っているなと感じました。明るさ、ポップさ、きらびやかさ、こういったイメージがこのバンドにはあると思います。また、この頃からダンサブルなナンバーも増え、曲のバラエティも増えていきます。大きな会場でのライブでは、ダンサーが登場しライブが展開されるということもありました。


その後、2012年にインディーズに活動の場を戻し楽曲製作やライブ活動を続け、1度活動休止期間を経て現在も活動しています。自分が思うこのバンドの良さは、曲、ビジュアルを含め明るいというところと、曲のポップさにあると思います。見ていて、そして聴いていて爽快になれるような印象があります。また、疾走感のある曲も多く、それも爽快さを演出する一因となっていると思います。また、前述したように曲の完成度も高くバラードなどは非常に壮大に仕上がっており、そういったところも魅力を感じます。