どーも。ライブハウスのオーナーをしております。
色々な方からご支援を受けながら、何とかライブハウスを細々とやっていけています。
色んなバンドとの協力、関係性がなければここまではこれませんでした。
特に淡路明人くん。彼は実質、ライブハウスの共同オーナーとも言って良いと思います。
これからも一緒に良い音楽を届けています。
私のバンドや音楽にかける思いを少し知ってもらいたい、と思い、少しつらつらと書かせていただきます。
読者の方は、「バンド」と聞いて、誰を思い浮かべますか?
最近だと、RADWIMPS、ゲスの極み乙女、あたりが広い意味で有名でしょう。シニア層だとALFEE、アリスなんかもそのくくりに含まれるでしょうか。
しかしバンドと一口にいっても、そんな風に日の当たるところにいる人たちばかりではありません。お金や時間、人間関係といったあらゆるものを犠牲にしながらも、いつかスターダムにのし上がることを夢見て音楽活動を続けている人たちがいるのです。
今回、普通に生活していたら、絶対に触れることがない、知りえない、知る意味が無いと言っても過言ではない、だけども音楽という世界の最前線に立っているとも言える、インディーズバンドについてお話します。
インディーズバンドをやっている彼らは、様々なところで途方もない苦労をしています。
例えばライブハウス。武道館や、ドームと名の付くところではなく、とても小さい「箱」と呼ばれるライブハウスでライブを行うことがほとんどです。人数でいえば、キャパシティは50名収容程度です。
しかも、多くの場合は出演者側がライブハウスに出演料を支払っており、チケットの売り上げからその出演料を引いた差額が自分たちの収益となります。なので、人が集まらなければその分赤字となります。
またCDも、自主製作がほとんどです。レコーディングスタジオのレンタルに数万円かかるので、それ以外のコストを極力削るために、レコーディングした音源を自分のパソコンでCDに焼いたり、自宅のプリンターでCDやジャケット、歌詞カードを印刷したり…ということをやっている人たちもいます。
そういうところから始まって、有名なプロデューサーの目に留まるなどしてビッグになる人たちもいますが、あえて有名になろうとせず、コアで音楽に精通したファンと共にライブシーンのみに限って活躍している人たちもいます。中には、これまでテレビやラジオなどのメディアからは聞こえることのなかった、新しい音楽性を持っている人たちもいます。
高いお金を払って有名なバンドのライブに行くのもいいですが、音楽が好きな方はぜひ、インディーズのライブにも足を運んで、CDを手に取ってみてはどうでしょうか。そこで自分の秘蔵のカッコいい音楽を見つけてみてください。
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